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「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」がNetflixに追加されるー放送終了から20年


本日2017年12月24日はクリスマスイブでもありますが、カルト的人気を誇る幾原邦彦監督の「少女革命ウテナ」の最終話が放送されてからちょうど20年という日でもあります。

クリスマスプレゼントなのか20周年記念なのか、幾原邦彦監督作品「少女革命ウテナ」と「輪るピングドラム」がNetflix、Amazonプライムに全話追加されました。

幾原邦彦監督は、アニメ界ではかなり有名な方で、あの「シンゴジラ」の庵野秀明監督が「エヴァンゲリオン」の渚カオルの設定を幾原邦彦監督をモデルにして作ったという説もあるほどです。

「少女革命ウテナ」は、幼い頃に自分を助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナが、入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会い、”決闘”に巻き込まれていくという物語です。

1999年には劇場版「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」も公開されており、こちらは全39話のアニメシリーズを映画一本にまとめた作品です。

個人的にはこちらの劇場版もNetflixで配信していただきたいところです。

幾原監督が12年の沈黙を破り放送されたのが「輪るピングドラム」です。

高倉三兄妹のもとに不思議なペンギンたちが襲来。余命わずかな妹・陽毬を救うため、冠葉と晶馬が謎のアイテム“ピングドラム”を探し、“運命の乗り換え”を目指します。

ペンギンなどのかわいいモチーフとは裏腹に、兄妹の両親がかつて起きたテロ事件の主犯格であることが判明するなど、先の読めない展開や社会風刺を盛り込んだテーマで根強い人気を獲得しました。

なんでも幾原邦彦監督の新作がアニメ制作会社MAPPAで準備中で、来年以降に放映が予定されているそうです。

また、2017年7月28日発売の「月刊flowers」9月号では「少女革命ウテナ」の原作漫画の新エピソードが掲載され、さらに新作第2弾も予定されているということで話題になりました。

来年は幾原邦彦監督ファンには嬉しい一年になるかもしれません。

次回作はすでに制作会社まで決まっていますが、その次の幾原邦彦監督の新作はNetflixオリジナルとして公開される……なんていうことも個人的には期待しています。

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