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ジャック・ブラック主演「ポルカ・キング」【犯罪コメディ映画】


あらすじ

音楽で一旗揚げようとポーランドからアメリカへやって来たヤン・レヴァン。

ラメ入り衣装に身を包んだ、心優しい愛すべき男。

だが、彼の勧める投資プランは、どう考えても話がうますぎる……。

彼は、ファンを相手にした投資詐欺に手を染める…。

実話に基づくコメディ。

作品概要

2018年1月12日から配信が開始されているNetflixオリジナルのクライムコメディ映画で、主演はあのジャック・ブラックが務めます。

ジャック・ブラックはアメリカで人気のコメディ俳優で、「ハイ・フィデリティ」「スクール・オブ・ロック」「キング・コング」「カンフー・パンダ」「ガリバー旅行記」などの作品で有名です。

ジャック・ブラックはキャストするのが難しいほど際立つ才能を持つコメディアンといわれていますが、「ポルカ・キング」ではその強みが存分に発揮されています。

2017年のサンダンス映画祭で初公開された本作は、「ポルカ・キング:栄光と没落の物語(The man who would be Polka King)」というドキュメンタリーが原作となっています。

このドキュメンタリーは、ペンシルバニア地方の社交ダンスポルカで伝説といわれる、ジャン・ローウェンという実在する人物が、自身のファンを投資詐欺に巻き込み、投獄されるというストーリーで、その後のジャン・ローウェンの浮き沈みを描きます。

これを原作とした本作、「ポルカ・キング」ももちろんジャン・ローウェンが主人公です。

ジャン・ローウェン、別名ヤン・レヴァンは、もともとポーランド出身で、渡米してトップスターになることを夢見ていました。

実際にポルカで有名になれたのですが、大してお金を稼ぐことはできなかったため、ファンに出資してもらおうと考えます。

しかしファンにもメリットがないと出資してもらえないと思い、利率12%というとんでもない条件で出資を募ります。

犯罪行為に手を染める悪い奴なのですが、本作ではそれをジャック・ブラックが演じることで何とも憎めないキャラクターに仕上がっています。

手口も悪質でまともに描いたらただの犯罪映画になってしまうところを、ジャック・ブラックの演技でうまくコメディに昇華されている印象です。

「ポルカ・キング」では、ジャック・ブラックのほかに、「ズートピア」で有名なアメリカの人気コメディエンヌ、ジェニー・スレイトなども出演しています。

ジャック・ブラックが好きな方、コメディが好きな方におすすめの作品です。

原題「The Polka King」

製作年:2017年

公開年:2018年

製作国:アメリカ

監督:マヤ・フォーブス

脚本:マヤ・フォーブス、ウォレス・ウォロダースキー

製作:デヴィット・パーマット、スチュアート・コーンフェルド、シヴァニ・ラワット、モニカ・レヴィンソン、ワリー・ウォロダースキー、ジャック・ブラック、プリヤンカ・マットー

出演キャスト:ジャック・ブラック、ジェニー・スレイト、ジェイソン・シュワルツマン、ジャッキー・ウィーヴァ

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