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トムクルーズ主演SF映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ラノベ原作


あらすじ

近未来、謎の侵略者により滅亡の危機に瀕した地球。

時間のループに入り、同じ日を繰り返し生きる男。

戦う、死ぬ、目覚める。

それは宇宙人の侵略により、命を落とした日だった。

最前線で命を落とし、時間のループに陥ったケイジ少佐が、戦いと死を繰り返し、戦士として成長していく。

作品概要

2014年7月4日に公開された、アメリカのSF映画です。

タイムループを題材にした作品で、桜坂洋氏のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にダンテ・W・ハーパーらが脚本を担当しています。

原作者によれば、2000年のテレビゲーム「高機動幻想ガンパレード・マーチ」のゲームプレーヤーの公開したプレー日記で、リセットとコンティニューを繰り返してストーリーを進めていく中で、失敗の経験を「無かったこと」にしていく価値観の否定や、ゲーム的な生死観がテーマになっているそうです。

この原作は漫画にもなっていて、なんと作画はあの「DEATH NOTE」「バクマン。」「ヒカルの碁」でお馴染みの小畑健さんです。

ファンなら見ただけでつい買ってしまいたくなるような表紙で、こちらもおすすめです。

主演はトム・クルーズ、エイリー・ブラントで、監督は「ボーン・アイデンティティ」などのボーンシリーズ、「Mr.&Mrs.スミス」、「ジャンパー」、「フェア・ゲーム」、「ザ・ウォール」、「バリー・シール」

などの作品のダグ・リーマン。

人生をリセットできたら……と思った事が誰でも一度はあると思います。

地球が凶悪なエーリアンに侵略されている世界で、その戦いの最前線に送られたトム・クルーズ演じる主人公ですが、軟弱で臆病者の戦いとは真逆の性格。

強制的に絶望的な戦場に立たされ、あっけなく戦死……。

のはずが、初めて戦地に到着した数日前にリセットされ、再び同じ状況に逆戻りで、何回、何十回、何百回死んでも元に戻って、同じストーリーを繰り返されます。

そんな中で、エイリー・ブラント演じる英雄的存在に出会い、英雄視されるきっかけになったストーリーを聞くことになります。

それが、この絶望的な戦いに勝利し、終わらせる可能性の一筋の光であり、やるべき使命に気づき能力を磨き始めます。

しかし敵も異変に気付き、阻止すべく巧妙な手段を講じます。

そして、全ての歯車が回り始めて……。

常に手に汗握る展開で、衝撃的なシーンもあるので、心臓が弱い方や悲惨なシーンに過剰に弱い方には、オススメできません。

ラストシーンでは想像もしない驚愕の結末に、あなたの感情はかき乱されて、思わず微笑んでしまうでしょう。

原題「Edge of tomorrow」

監督:ダグ・ライマン

出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ブレンダン・グリーソン、ビル・パクストン、ジョナス・アームストロング、トニー・ウェイ、キック・ガリー、フランツ・ドラメー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー

脚本:クリストファー・マッカリー、ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース

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